2010.05.02 Sun
カオリ・ナラ・ターナーさんとゴールドカード
「エミー賞」
はテレビ界のアカデミー賞とも言われ、米国はもちろん、世界中のテレビ関係者が注目する”権威と歴史のある賞”。
カオリ・ナラ・ターナーさんは、米国人気テレビドラマ『エイリアス』におけるメイクアップで、日本人として初のエミー賞を受賞しました。

*『エイリアス』
アメリカ・ABCで2001年から2006年の計5シーズンにわたって放送されたスパイフィクションドラマシリーズ。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数多くの賞にノミネート・受賞した。
制作総指揮はJ・J・エイブラムス。
日本では、2003年9月からNHK BS2で放送を開始し、第2シーズンまで、テレビ東京ではシーズン4まで放送済みである。またAXNにて最終シーズンである第5シーズン(2008年2月12日~)を放送中。-Wikipediaより-
2003年、ターナーさん、70才の時でした。
<エミー賞受賞コメントはこちら>
ですが、子供の時からターナーさんが目指していたのは、世界一のダンサーでした。
幼い時から、日本舞踊やタップダンスを習い、16才の頃から、世界中を公演して回っていました。
38才の時に、ラスベガスのホテルでのショーの最中に負傷。ダンスをあきらめざるを得なくなりました。
それから始めた特殊メイクの世界で、日本人として初めてメイクアップユニオンのメンバーになり、その後エミー賞も受賞したのです。
競争の激しいアメリカで、エミー賞を獲得するのは、快挙に違いないし、まして日本人初…。
ですが、ターナーさんは、こんなことを言っています。
『でも、これって1年に1作品、誰かが必ずもらえるのですよね。…
ですから、エミー賞よりも先日いただいたゴールドカード。
これは、組合の役員による取り組みで、ユニオン費を払わなくても一生メンバーであることが認められた人にだけ与えられるのですが、こちらのほうがずっと価値があり、名誉なことだと思っています。…』
『メイクアップ ライフ』<ソフトバンククリエイティブ>より
メイクアップ・ユニオンから、2004年に贈られた「ゴールドカード」。
過去の歴史の中で50人と贈られていない希少なカードです。
『毎日一歩ずつの努力、前進』をしてきたターナーさんにとって、本当に重みがあるのですね。

カオリ・ナラ・ターナーさんは、米国人気テレビドラマ『エイリアス』におけるメイクアップで、日本人として初のエミー賞を受賞しました。

*『エイリアス』
アメリカ・ABCで2001年から2006年の計5シーズンにわたって放送されたスパイフィクションドラマシリーズ。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数多くの賞にノミネート・受賞した。
制作総指揮はJ・J・エイブラムス。
日本では、2003年9月からNHK BS2で放送を開始し、第2シーズンまで、テレビ東京ではシーズン4まで放送済みである。またAXNにて最終シーズンである第5シーズン(2008年2月12日~)を放送中。-Wikipediaより-
2003年、ターナーさん、70才の時でした。
<エミー賞受賞コメントはこちら>

ですが、子供の時からターナーさんが目指していたのは、世界一のダンサーでした。
幼い時から、日本舞踊やタップダンスを習い、16才の頃から、世界中を公演して回っていました。
38才の時に、ラスベガスのホテルでのショーの最中に負傷。ダンスをあきらめざるを得なくなりました。
それから始めた特殊メイクの世界で、日本人として初めてメイクアップユニオンのメンバーになり、その後エミー賞も受賞したのです。
競争の激しいアメリカで、エミー賞を獲得するのは、快挙に違いないし、まして日本人初…。
ですが、ターナーさんは、こんなことを言っています。
『でも、これって1年に1作品、誰かが必ずもらえるのですよね。…
ですから、エミー賞よりも先日いただいたゴールドカード。
これは、組合の役員による取り組みで、ユニオン費を払わなくても一生メンバーであることが認められた人にだけ与えられるのですが、こちらのほうがずっと価値があり、名誉なことだと思っています。…』
『メイクアップ ライフ』<ソフトバンククリエイティブ>より
メイクアップ・ユニオンから、2004年に贈られた「ゴールドカード」。
過去の歴史の中で50人と贈られていない希少なカードです。
『毎日一歩ずつの努力、前進』をしてきたターナーさんにとって、本当に重みがあるのですね。

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